最新の切らないリフティング「マジックリフト」、切らずにできるプチリフト「ナチュラルリフト」、頬のタルミも手軽にすっきり「ケーブルリフト」、コラーゲン・ヒアルロン酸・ボトックス注入法があります。
皮膚に傷跡を残さず、侵襲性が低い、新しい画期的なリフトアップ術です。この糸は、従来のリフト術と異なり、やわらかい顔面組織をサポートするために使用され、たるんだ頬、輪郭の悪さ、張りのない顔にも適しています。
糸はカプロラクトンから出来ており、それは吸収性の手術用縫合糸の一般的な成分で、50年以上前から、一般的な手術で血管を縫合するのに広く使用されていて、皮膚に接触後も長期間持続するように作られています。この糸は双方向性の小さい棘が付いています。糸が皮下に挿入されると、その棘は、糸が動かないように顔面の柔組織をサポートする構造を形成します。そして、顔面組織を本来の位置に戻し、安定化させます。

従来のスレッド(糸によるリフト)は、皮下組織の部分をポイントで引き上げて行ないました。
リッツ美容外科でのナチュラル・リフトは、三角形の面(トライアングル状)で引き上げるため、その効果と持続性が改善されました。このナチュラル・リフトは、Asian-Pacific Anti-Aging Conference 特別招待講演と世界美容医学学術大会にて発表し、世界的に注目されている手術法です。皮膚を切開せずにできる、ナチュラル・リフトは手術時間30分程度で、その日からメイクもお仕事も可能です。

鼻唇溝のシワの部分からゴアテックスというアンカーをつけた糸をこめかみの毛髪内に引き抜いていくことにより頬上部(ミッドフェイス)を吊上げるというもので、malar fatの解剖学的位置のrepositioningの有効性が高く、手術時間も短時間で済み、手軽な手術です。
SMAS法による頬部フェイスリフトを行なっても鼻の横あたりのふくらみ、タルミ(これはmalar fatの下垂)を改善することは不可能でした。これに対し、1998年以降、Gore-Texアンカーグラフト使用により非常に手軽なナチュラルリフト法が発表されました。
シワに対する注入剤として15年以上前に先陣を切って登場したのが、コラーゲンです。シワの原因のひとつとして、加齢とともに皮膚(真皮内)にあるコラーゲンが減少するわけですが、牛から抽出したコラーゲンをシワに注入することによりシワを目立たなくしてしまうのです。但し、コラーゲンは徐々に吸収されてきて3~6ヶ月ぐらいで元に戻ってしまいます。短期的にみるといいのですが、効果を持続する為には3ヶ月ごとの注入を繰り返す必要があります。
コラーゲンの欠点である短い持続期間、高率なアレルギー反応といった2点を克服したものがヒアルロン酸といえます。
ヒアルロン酸は天然のムコ多糖類で、生体では主に皮膚、皮下組織、眼球のガラス体、関節の滑膜や滑液などにおける重要な構成成分です。すべての生体に存在する数少ない物質で、それゆえ高い生体適合性を持ち、治療前の皮内テストを必要としません。生体にはヒアルロン酸を分解する機構があるため、天然のヒアルロン酸は皮膚に注入されても迅速に生物分解されてしまいます。
額の横ジワ、眉間の縦ジワ、目尻のシワ(カラスの足跡)は表情ジワと呼ばれ、表情筋が繰り返し収縮した結果、生まれたものです。これらのシワに対しては10年ほど前よりアメリカを中心としてボトックス注入が行なわれ、爆発的に流行しました。
ボトックスは『A型ボツリヌス菌毒素製剤』で筋肉に注入すると筋肉自体が収縮できなくなる為、これを利用してシワを消そうとする効果が表れます。
実際の治療は気になるシワの原因となっている筋肉を同定し、数ヶ所にこのボトックスを微量注入します。3~4日後ぐらいから効果が出始めます。効果は4~8ヶ月持続します。1年に2回を目安に続けていくことをおすすめします。